昨日の日中は、京浜急行に乗って南の国に行って、いのちの洗濯をしてきました。
広々とした空間で、マスクを外して、久々に外の空気を思いきり吸いました。

昨日の横浜市内の感染者は0名でした。
東京都内の新規感染者は18名で、確かに減少傾向にあるのかもしれませんが、キャバクラ、ホストクラブ、いわゆる「夜の街」での感染は減少傾向にありません。依然として高いレベルにあると考えます。
マスマディアは報じない、SNS上ではしきりに言われている…
夜の街クラスター。
…という状況にはあると思います。
東京都も、夜の街、夜の街、連呼するのであれば…
東京都内のキャバクラ、ホストクラブに勤務する全従業員に対して、東京都の費用負担でPCR検査を実施すれば良かろうと思います。
風俗業界の関係者は、夜の街クラスターに関して沈黙しているので、どのように考えているのか、どのような対策を講じているのかは定かではありませんが…
現実から目をそむける、放置することはあってはならないことだと考えます。
また、従来の感染予防対策で充分であるか?
感染予防は、文字通り感染を確実に防ぐことが重要であって、感染予防対策を講じていると自己満足するためのものではありません。
夜の街クラスターは新宿の歌舞伎町を主とする、都内のキャバクラやホストクラブを基点に発生していますが、風俗業界にとっては決して他人事ではありません。それが東京都ではない、神奈川県の横浜であろうと、地方の風俗であろうと。
岐阜県岐阜市の店舗型風俗店に勤務の女性の新型コロナウイルス感染が判明しました。
岐阜市には店舗型風俗店はソープランドしか存在しないようなので、金津園のソープランドだと思われます。
発症日までの3日間、1日平均8人接客していたようです。
この女性は神奈川県在住で、神奈川と岐阜を行ったり来たりしていたようですが、神奈川県内、東京都内の風俗店に在籍を置きつつ、岐阜の風俗店の出稼ぎに行っていたのかもしれません。
出稼ぎ風俗嬢が地方に新型コロナウイルスを拡散…
…という恐れがある事例です。
1日平均8人のお客様は濃厚接触者になりますが、秘密にしたい風俗でのお遊び、お客様の特定、お客様への連絡は困難を伴うと思います。
ですから、そのようなことにならないように風俗店のレベルで対策を打っておかなければならないと思います。
営業して売り上げを作らなければお金が…という考えはありますが、あまりにも目先のことを考えすぎて、感染者を出して、売り上げがなくなるだけでなく、お店の信用も失う…ことは避けなければならないと思います。
風俗業界と夜の街には密接な関係があります。
単刀直入に表現してしまえば…
ホストクラブ・キャバクラ・風俗嬢・お客様の間で感染がめぐりめぐっている。
…ということになります。
風俗店としては…
ホストクラブに通っている女の子をどう扱っていくか?
深夜の伊勢佐木町、ドン・キホーテに買い物に行きました。
ドン・キホーテの前にたむろしていて、ソーシャルディスタンスを取っていないホストのマスクの装着率は約3割でした。これでも確率は上がったとは思いますが、店内で感染予防対策を講じても、お店の外でそのような状態、意識では防ぎきれないでしょう。
マスクをしていると顔が見えない…
気持ちは理解しますが、今は非常時であって、通常時とは違いますので、感染予防のために講じるべきことは講じるべきではないかと考えます。
そのような中で、風俗嬢と思しき2人づれがマスクを装着せず、わいわいしながらホストクラブに遊びに行く…
リスキーだと思いますが、風俗嬢のプライバシーにお店がどこまで介入すべきか、という問題が現実にはあると思います。
当店としては…
神奈川県に隣接した東京都内において「夜の街(ホストクラブ、キャバクラ)」での新型コロナウイルス感染者が多数出ている状況を考慮して、感染予防を目的として、ホストクラブに出入りしている女の子の面接・採用は当面の間、控えさせていただくことにし、面接予約の際、ホストクラブへの出入りを確認させていただくことになります。
…という対応をしていきます。
これは、他の女の子や、従業員(私ひとりですが)の感染リスクを軽減するという意味も持っています。
その点では、当店は開業以来、ホストクラブに通っている女の子の割合が極めて低い、ホスト嫌いの女の子が極めて多い、ホストクラブにはまっている女の子を嫌う在籍女子が多い、という社風があります。
また、ホストクラブの売掛け金の解消と関係のある、スカウトからの紹介で女の子を雇うこともありません。
検温や手指の消毒にとどまらない形での感染予防が必要な局面にあります。
お客様も…
私としては、お客様の選択、行動について、とやかく言う資格はないのですが…
ただひとつ…
最近の行動において、キャバクラに通っている、とか、色々な風俗店を使っている、と、ぺらぺらしゃべっていると、風俗店の女子からは警戒されますよ。
風俗嬢の多くは、コロナウイルス感染の恐怖と戦いながら、出勤、そして接客しています。
では☆