風俗店で働く女性、或いは生活に困窮している女性に向けた記事になります。

自由民主党が取りまとめた新型コロナウイルスにともなう緊急支援策の一覧です。
その中で…
緊急小口資金の特例貸付。
…は風俗店勤務の場合でも利用が可能です。
金額は20万円。
給付金ではなく貸付金になりますが、1年間は返済の猶予。1年後から無利子で2年間で返済。
保証人は不要です。
自治体の福祉協議会(横浜市の場合は各区の福祉協議会)での受付ですが、労働金庫、郵便局に受付窓口が拡大されました。
当初は、印鑑証明や減収を証明する書類の提出が必要でしたが、迅速に送金するため省略し、面談も不要となりました。
ただし…
・生活保護受給者。
・自己破産の手続きを行っている人。
・暴力団員。
…は対象外となります。
また、貸付は一世帯につき1回までとなります。
申請書類の提出の際に用意、添付するものは…
◎住民票
・住民票に世帯全員が記載されている
・借入申込書と住所が一致している
・発行後3か月以内のものである
◎預貯金通帳のコピー
・振込口座(銀行名、支店名、口座番号、本人名義)が確認できる預貯金通帳を用意した
・預貯金通帳と借入申込書に記載した「氏名」「口座番号」が一致している
※手続きの簡略化で、通帳がなくてもキャッシュカードのコピーでOKです。
◎本人確認書類のコピー(有効期限内のものに限る)
・運転免許証(運転経歴証明書でも可)
・パスポート
・マイナンバーカード(通知カードは不可)
・健康保険証
のいずれかのコピー。
緊急小口資金の特例貸付に関する直近のニュースをひとつ紹介させていただきます。
6月13日の時事通信社の調べで、38万8千件(速報値)の申請があったことが判明しています。
安倍首相も会見の中で緊急小口資金の特例貸付の申請数について言及したことが複数回あります。
ネットで調べると、緩和前の条件がそのまま掲載されているのでハードルの高さを感じてしまうのですが、政府からの指示で条件が緩和されているので、申請されてはいかがでしょうか。
この制度は社会福祉協議会の資金からの貸付になりますので、銀行・消費者金融・クレジット会社が加盟している信用調査機関とはデータを共有していませんので、ローンなどの支払いに置いて滞納がある場合でも貸付が可能です。
ただし、悪用は避けていただくよう、くれぐれもよろしくお願い致します。
申請から審査、入金までは、現状では約1ヶ月をみてください。緊急と名がつくものの、申請が殺到していて、さほど緊急ではないのが実情ではありますが、政府が掲げる緊急支援ではスピードが早い支援策ではあります。
では☆