風俗業界にとって「コロナ感染は人口のごく一部」というのは関係ない。

風俗業界にとって「コロナ感染は人口のごく一部」というのは関係ない。

2020年6月19日
ブログ

風俗業界において、新型コロナウイルスの感染者、分子が「1」でもあれば、分母はいくつであろうと関係ないんです。

かつては「不治の病」とか「感染したら必ず死ぬ」と言われていたHIV(AIDS)ですが、1986年に長野県松本市で出稼ぎに来日していたフィリピン人、いわゆる「じゃぱゆきさん」の一人がHIVに感染していることが判明しました。

勤務していたのは飲食店でしたが、約50名の男性客と売春をしていたことから騒ぎは大きくなり、風俗業に波及しました。

34年前の話ですから、2020年の風俗業の現場にいる人は記憶している人は少ないでしょう。

私も高校生でしたから現場にいたわけではありませんが、読んでいた「18禁」の書物の中には風俗誌もありましたし、大騒動になってマスメディアでもしきりに報じられるほどでしたから、ことの顛末は知っています。

ネットで検索しましたが、長野県在住の医療従事者が2009年に記事にしています。(ブログ自体は2011年を最後に更新停止中)

 

私が風俗業に従事するようになったのは、大学生のときで1990年でしたが、松本エイズパニック騒動の余韻はまだありました。

当時の風俗店は、ヘルスにおいても衛生具着用が基本でした。

松本エイズパニック騒動に端を発しています。

同時に、川崎の堀之内特殊浴場協会が全国に先駆けて、加盟店における衛生具着用を義務付けることになりました。

2020年現在においても「堀之内はG着」であるのは、松本エイズパニック騒動に端を発しています。

松本エイズパニック騒動は全国の風俗店に大打撃を与えました。

長野県松本市在住のわずかひとりの感染が全国の風俗業に打撃を与えたのです。

分子が「1」でもあれば、分母はいくつであろうと関係ないんです。

そのときは、性感染症を防ぐための衛生具を用いることで、業界は危機を切り抜けています。お客様も感染したくはないし、死にたくはなかったので、お客様と業界側の利害が一致したわけですが。

ひとりの存在が、全国に多くある風俗店に大きな影響をもたらしてしまう…

新型コロナウイルスは性感染症ではありませんが、感染者が一人でも出れば、風俗業界全体への信用・信頼全般が損なわれてしまうことになります。

感染者が出たお店だけでなく、そのお店がある風俗街に影響が出る…

その風俗街だけではなく、全国の風俗街に影響が出る。

そういうことです。

 

・コロナは風邪と同じ、若い人が罹っても大したことはないし、亡くなっているのは高齢者ばかりである。

・コロナに感染するのは人口のごくわずかな割合でしかない。

これは事実ですが、症状が軽かろうが、亡くなっている方が高齢者ばかりだろうが、感染するのが人口に対してわずかな割合だろうが…

関係ありませんから。

無症状であっても、軽症であっても、感染者が発覚すれば、お店は休業になりますし、そのお店、そのエリアだけでない、全国の風俗街へのお客様の足が遠のく…

 

店舗の管理を預かるスタッフ、責任者は、新型コロナウイルスの感染予防に関する意識を強くもち、正しい知識を持ち、感染予防を強力に実行していかなければならないと思います。

 

 

では☆