現実から目を背けないことです。

現実から目を背けないことです。

2020年7月7日

目を背けていても、目をつぶっていても、新型コロナウイルスはいなくはなりません。

 

コロナは風邪と一緒?

いや、一緒ではないですよ。

ネットに流れる楽観論を真に受けて現実から逃れることはやめましょう。

 

コロナは若者は重症化しないし、亡くなるのは高齢者だから大丈夫?

それは詭弁であり、話のすりかえにすぎません。

6月末以降の感染拡大の場合、重症化例、死亡例は少ないので大丈夫だと言っている人が案外多いのではありますが、知恵が足りないにもほどがあります。

重症化率・致死率の低い20代から30代の人々の間で感染が広まり始めたので、当然ながら重症化率や致死率は低いです。

だからと言って大したことはないとコロナを舐めるのはやめましょう。無症状・軽症で外を出歩いて人に感染させる、結果として高齢者に感染させる…

自分は重症化率・致死率が低いから感染しても構わないといって、高齢者に感染させる、最悪の場合死に至るリスクについては全然頭に浮かばないのですか?

全然考えが浮かばないとすれば、もはや人殺しに等しい考えだと思いますよ。

 

店舗管理者は、店舗に関わる人たちの安全を守るという責務があります。

新型コロナウイルスの感染の危険性を全力で排除するための努力を怠らないという責務があります。

コロナは風邪と一緒?

コロナは若者は重症化しないし、亡くなるのは高齢者だから大丈夫?

という考えはやめていただきたい。仮に思っていたとしても、SNSで文字にして発信するのはやめましょう。感染予防に関する意識の低さ、常識のなさを暴露するのはみっともないです。

 

風俗業界の常識は、世間一般の非常識。

それでよしとするならば、「風俗業界は差別されている」と世間から虐げられているアピールはやめましょう。

「風俗業界の常識は、世間一般の非常識」を肯定している以上、世間から差別されるのは当然ですよ。

そして、現在、世間からの差別は危険だということを理解しなければなりません。

 

クラスターが発生している夜の街関連業界、残念ながら感染予防への意識が極めて低い集団でした。夜の街を歩いていれば、意識の低さは自明でした。

そして、ホストクラブもキャバクラも不要だから営業を強制的に休止させろ、という世論が湧いてきています。

 

さらには、夜の街には含まれない性風俗も、休業させたほうがよい、という世論はあります。

 

コロナは風邪と一緒?

コロナは若者は重症化しないし、亡くなるのは高齢者だから大丈夫?

…と強がりたい気持ちは分かります。

しかし、世間一般の常識から見たら、その考えは非常識ということになります。

 

世間一般から見て…

こいつら分かってないな。

非常識だな。

…そのような判断をされ、その判断の波が大きく動いてしまうことを恐れます。

 

 

では☆