ネットにおける誹謗中傷において。

ネットにおける誹謗中傷において。

2020年8月7日

本当に解決したいのであれば…

一切反応しないこと。

…に尽きます。

 

SNSを通じて…

誹謗中傷はやめてください。

お願いだからやめてください。

…という発信も必要ありません。

 

個人情報を晒されたり、名誉を毀損された場合においても…

SNS上では一切反応しないこと。

そして…

警察への被害相談、サイトの運営会社・プロバイダへの開示請求を粛々と進める。

…ことです。

 

ネットにおける誹謗中傷、炎上はほとんどの場合、1週間で自然と鎮静化します。

誹謗中傷する相手を粘着とかネットストーカーなどSNSで発信している人の場合…

なぜ反論されるのか?ネットストーカーのように執着されるのか?

反応する、相手にしてしまうからですよ。

構ってちゃんに構ってあげれば、それは大喜びで執着するのは、自明の理だと思います。

一切反応しない。

放っておく。

それでも執着が収まらない場合において、警察への被害相談やネットの運営やプロバイダへの開示請求を粛々と進めれば良いだけの話です。

 

誹謗中傷に対して反応することで、本来であれば被害者という立場であるはずなのに、一転して加害者という立場に変わってしまうこともあります。

 

誹謗中傷に対して誹謗中傷で反論してしまえば、被害者も加害者もあったものではありませんし、

情報が開示されて家に連絡がいくとか、示談金の請求の話、一歩間違えれば脅迫・恐喝として刑法に問われてしまうリスクもあります。

自分ルールではOKでも、日本の刑法においてはNG、という場合を考えてみてください。

ネットの上での誹謗中傷による被害については、手続きは粛々と進めるべきであって、その過程をSNSで逐一報告するものでもありません。

SNSで逐一報告する人の場合、その人自身が構ってちゃんであり、自己承認欲求が強い、というのもあるでしょう。

その点において、ネットにおける誹謗中傷の加害者と被害者は実は表裏一体の関係にあるのではないかと思います。

 

ネットにおいて、開示請求とか警察への被害相談を頻繁にアピールする人の場合、どうして、そんなに開示請求や警察への被害相談の種が次々と発生していくのだろう、不思議に思いますが、結局は自分で次から次へとネットにネタを提供してしまっているからなんですよ。

 

弁護士も、手続きを急いでくれた?

それはそうですよ。慈善事業ではなくボランティアでもなく商売であり、金もうけでありますから。

年中、開示請求をかけるとSNS上で訴えていて、実際に実行している人…

弁護士さんのいいカモですよね。

以前よりは開示請求がしやすくなっているわけですから、弁護士としては手間をかけずに着手金や成功報酬を得やすくなったということですから、時間をかけずに数多く処理していけば、それだけ売り上げになるわけですよ。

 

そのあたりを当人たちは気づいているのでしょうか?

本当に誹謗中傷によるトラブルを解決したいのであれば…

一切を無視して、反応しない。

…に尽きます。

 

構ってちゃんな、叩き屋の欲望を満たしてやらないこと。

 

それが、ネットリテラシーというものだと思いますが。

 

 

では☆